理学療法士が米株長期投資で経済的自立を目指す

アメリカ株の長期投資で33歳アッパーマス層、37歳準富裕層、40歳で経済的独立を目指していきます!

分散投資

投資において「一つのカゴに全てのものを盛るな」と言われている通り、資産を分散する事が何が起こるかわからない長期投資では必要です。一つの株だけに資産を集中すると、最近で言えばスカイマークのように経営破綻した場合、資産全てがなくなってしまいます。Market hackの広瀬さんは分散すればする程リスクは低下すると言っている一方、10銘柄以上は逆に管理が難しいと述べています。

分散投資では単に違う銘柄を持つのではなく銘柄のセクターも分散する事が重要かと思います。僕の場合で言うとCOPやCVXは石油関連株、KMIパイプライン、MOはタバコ、GSKは医薬、IBMはIT、Tは通信、PFFETFですが金融株が多いので金融株と考えています。それぞれが社会情勢や景気の影響を受けますので

その時割安なセクターに投資する様にしています。最近では原油価格が下落していますのでCOP、CVXへの投資を増やしています。 

分散投資にはその他に資産クラスを分けるアセットアロケーションも重要だと言われています。

日本株、外国株〔先進国・新興国〕、日本債券、外国債券や細かく分ければ金・商品、REIT等もあります。

自分の設定したアセットアロケーションはどの程度のリスクとリターンが得られるのかについてはファンドの海さんのBlogにて計算する事が出来ます。

しかし僕はまだ若く、DINKS世帯ということもあり日本株10%、外国株60%、債券20%〔預貯金〕REIT10%ぐらいと考えています。

かなり偏りがありますが日本株、債券に関しては無理に保有しなくても良いのではないかと考えています。

株と債券については過去の歴史からも債券よりも株の方がリターンが良いですし、ウォーレン・バフェットも2012年頃より「低金利の為に債券はインフレリスクを埋め合わせれないひどい投資先になっている」と指摘しており、実際にバークシャー・ハザウェイでは2014年にPIMCOのビル・グロース氏の退社時に債券安となった時もなんら影響は受けず、「とにかく全て株式だ、債券は全くない。」と答えている。この事よりも少なくとも低金利の現状では株式の運用を増やした方が良いと考えています。