理学療法士が米株長期投資で経済的自立を目指す

アメリカ株の長期投資で33歳アッパーマス層、37歳準富裕層、40歳で経済的独立を目指していきます!

資産運用について〜投資信託〜

僕の投資の中心はアメリカ株です。アメリカ株に長期的に投資することでピケティ氏の訴える資本収益率(r)の恩恵を受けようと思っています。しかし、まだ投資を始めたことのない方がいきなりアメリカ株に投資することはハードルが高いのではないかと思います。外国株では、証券会社を開設→証券口座内で外国株口座を開設→外貨を準備する(円でそのまま買い付けることもできるが外貨レートの考慮が必要)→外国株に投資する(少額だと日本株に対して手数料は割高)→配当に対して現地で課税される(マネックス証券楽天証券では特定口座で運用出来る為自動で行える)などなど考慮しなければいけない事が多く、投資を開始する前に挫折する事になるかもしれません。そんな今から投資を始め様と考える方にオススメするのは投資信託です。中でもNYダウやS&P500、日経平均株価等に連動するインデックス投資です。僕も資産が1000万以下の間はこの投資法で資産運用をしました。簡単に言えば、投資信託とはプロが投資家向けにパッケージにしてくれている様なものです。投資信託は運用会社、信託銀行、販売会社どの金融機関の破綻から隔離しており、運用会社が破綻した場合内閣総理大臣の指示で他の運用会社が指名され運用は継続されます。それが出来ない場合、運用会社の負債とは関係なく組み入れ資産の時価で償還されます。信託銀行、販売会社が破綻した場合でも信託銀行の資産とは分別管理されていますので受託銀行の変更、あるいは償還する事で資産は守られます。更に投資信託の販売会社は全て金融庁の検査、監視のもとにあり不適切な運用を行なった場合業務改善命令等の指導に服する事になっています。この事からも投資信託制度は投資家の資産を適正に運用するための仕組みが組み込まれており、健全性は高いと思います。メリットとしては1.市場全体(分散)に少額(1万円)から投資出来る。投資対象が多様で(ベンチマークや金や資源、コモディティー、REIT、国等)仕組みも様々(高配当株や劣後債等、特定の基準の株や債券をまとめて変える)。

デメリットとしては運用してくれるプロに払うコストが売買手数料、信託財産留保額、信託報酬と言う名目で必要なことです。売買手数料、信託財産留保額については売買時に直接支払う事になる手数料ですので、必ず無料のものの中から選んで下さい。個人投資家にとって売買手数料を払うことのメリットは全くありませんので。信託報酬についても低ければ低いほど良いです。例えば信託財産が1%の場合、100万円投資した際に毎年1万円手数料として引かれてしまいます。毎日変動する基準価格はこの信託財産留保額を引いた後の額です。見えないコストに資産を減らされることの無いようにした方が賢明です。